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2020年9月に管理人が立ち上げた、緩い繋がりの新しい協働グループ「Enosi(四国のてっぺん事業組合)の活動はこちらのYoutubeで!」


高知県いの町地域おこし協力隊のプレゼン/資料集

 「10分でわかる地域おこし協力隊」はこちら

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お知らせ

2015年3月末で管理人は任期を終えたため、更新を無期限休止します。気が向いた時に更新することがあるかもしれません。(2016/2/14)

2013年5月29日水曜日

みなさんに質問です

この6月に協力隊一周年になります。

なので、この一年を振り返る意味もあり、いの町本川地区の事例報告を動画にしようと思っています。今回は不特定多数を対象にしようと思いプレゼンの構成を考えているのですが、さすがに不特定多数になるとどういうテーマで作ればいいのか、なかなか難しいものです。

そこで、みなさんに質問です。
「本川の協力隊に何か質問ありますか?」
どんな質問でも構いませんが、地域おこし協力隊という事業に(間接的にでも)関わるものにしてください。よほどたくさんの質問が来ない限りはすべて事例報告の中かまたは直接回答いたします。

質問事項は、
 hongawasaiko[あっとまーく]gmail.com
 ([あっとまーく]は@に置き換えください)
にメールをください。匿名でも構いません。 

それではメールお待ちしております。

2013年5月27日月曜日

林業作業の紹介 「地ごしらえ」

今日は、最近の活動について紹介したいと思います。

今研修させてもらっている林業での作業、それは「地ごしらえ」です、これは林業作業の中でもっとも古く、新しくならない作業なんではないか、っと想像してしまいます。




木材を出し終わった後の山は、運び出す際に折れた枝や、運び出さずに伐った雑木(これはちょっとした木の差別用語だけど、スギ、ヒノキ以外の主に広葉樹のことを指す林業用語)でこんもり溢れかえってます。

この山一面を覆う雑木とスギやヒノキの枝郡を、地ごしらえ作業者は、それぞれに立ち向かっていくわけです!

枝や雑木をあちらこちらに寄せ集めて、地面を見えるようにする、それを繰り返すことで赤裸々な地面面積を作っていって、次にまた植林できるスペースを作るわけです。

ノコやチェーンソー、鎌(登鎌っていうのかな?)なんか必要に応じて使い分けながらすすめていきます、上の写真は今の現場ですが、雑木の太いのがあまりに多いのでつかうのはほとんどチェーンソーのみになっています、太い枝や雑木の幹なんかの先を刃物で尖らせて、斜面と平行に間隔をあけて突き刺して杭にします。

そして杭の上の方で混然とねじくりまがってからみあっている太い雑木とその枝々をチェーンソーでおりゃおりゃあ!っと、さみだれ式に斬り、あとは手作業でその場にある太い枝なんかを利用しながら雪だるま式に転がして杭のある方へ寄せ集める、といったような作業を永遠に繰り返していくわけです。

ゴソ(枝やら雑木やら、地面を隠している敵の総称)の重なり方やら斜面の起伏やら、現場の状況はそれぞれに全然違います、重機なんて入れたものではないし、可搬式のなんらかの機械もとうてい役立つとは思えません、だから結局手作業なんですね。

この作業、けっこう好きです、いろいろ学べるような気がします。
最初に勢い勇んでゴソ郡に立ち向かっても、ゴソは圧倒的な量あるわけですから、疲れてしまいます、何日も何日もかけて少しづつ進めていくしかないという壁にいつもぶち当たります。

その中で自分と向き合えるような気がします、圧倒的な存在に対する自分の無力、けど一日作業をして振り返ってみれば足元には自分が寄せて植林するスペースのできたゴソの山が累々と並んでいて、その様を見れば、「なんだけっこう進んだじゃんか」と思えるわけです。

枝の一本一本が、広大な山と無関係ではなく、枝を一本一本を動かすことが、最終的には広大な面積に働きを及ぼすということ、無力を経由して、一握りの自信を得るわけです。

うーむ感慨深い。。


感慨深くなっているところをパチャリと撮られてしまいました。
気に入って画像を送ってもらってブログに載せてしまいました。

育林業の作業はどれも、派手さはないかもしれないけど、何人かで現場に入ってもそれぞれに単独で動くことがほとんどなので、考えたり感じたりする時間がとてもあって、なんつーか禅のようだな、と思います。

チェーンソーこそ使いはするものの、とても原始的な素直な労働で、仕事と名のつくものがどれも苦手なぼくが、これほどすんなりとその世界を受け入れれた労働は、はじめてだなと思っています。
尊敬できる仕事だ、うんうん。




2013年5月22日水曜日

瓶ヶ森UFOラインウォーキング

5月15日と18日に城西館主催の「春の雄峰ラインウォーキング【アケボノツツジ編】」にOJTを兼ねて同行させていただきました。

春の雄峰ラインウォーキングは瓶ヶ森の春の風物詩、アケボノツツジを散歩気分で楽しめるイベントで、町道瓶ヶ森線(UFOライン)の一区画を歩きます。通常ならば自動車の車窓から眺める景色を肌で感じられることが一番のウリなのかと思います。

というわけで、以下は写真のみのアップとなります。迂闊にもカメラを忘れてしまいスマホでの撮影となりました。写真はあまり綺麗ではありませんが雰囲気を見てとることはできるかと思います。そしてぜひ訪問し本当に綺麗なところを実際に見ていただければ、と思います。








2013年5月17日金曜日

アメゴ釣り大会

遅ればせながら、こどもの日に開催された「アメゴ釣り大会」の様子をお伝えします。

今年で35回目を迎える毎年恒例のイベンドだけに会場の道の駅木の香は大勢の人で賑わいました。早い人は良いポイントを確保するために朝三時から申し込み場所で並んでいたそうで、駐車場も臨時も含め満車になりました。私はスタッフ業務のお手伝いということで裏方として参加させていただきましたが、たくさんの人たちと関わることとなりなかなか大変でした。

ところで、私は先日実家に行ったのですが、そのとき母からこのブログについて「下手な文章はいらないから写真を見せろ」とお叱りを受けたので、今回は写真をメインにお伝えしたいと思います(笑)

とてもいい天気の中、開催されました。





脇の水辺にはオタマジャクシが。


小学生を対象としたアメゴつかみ取りの池の様子です。


アメゴつかみ取り大会の様子。みなさん親子ともどもヒートアップしてます!

会場の桑瀬川の水も、とても澄んでいます。

ちなみに当日は直売所の山菜祭り、きじ祭りも同時開催されていました。本当ならばもっと大々的にPRしたいという意向もあるようですが、主に駐車場不足によるキャパシティ不足で、これ以上参加者が増えても受け入れきれないようです。平地の少ない山岳地帯の悩みですね。

2013年5月9日木曜日

石鎚スカイライン クリーン活動!


ブログがご無沙汰になってしまいましたが、活動の方は相変わらず林業の研修をベースに、畑での本川の在来種の栽培や地域での活動の手伝い、それに草刈りも徐々にやりだしています。

さて、今日は社協、日赤のみなさんと国道194号線から石鎚スカイラインとそのふもと、おおきく一周を掃除して周る活動をしました。



山にはちらほらと、名物のアケボノツツジが咲きはじめていました、いい写真が撮れなくて残念やったけど、、
地元のおばちゃんらが今年はいっぱい咲いちゅう、花びらも大きい、と喜んでいたので、山の上の方も今年は期待していいんじゃないかというところ。



それに、石鎚桜も道沿いで出会うことができました!!



道路の標高が一番高いとこらへんになると、つぼみはふくらんではいるものの、まだ冬の様相です。。

道沿いのゴミは、車の退避所などの脇には多いですが、何年も活動してる人の話では近年登山者のマナーも良くなっていてゴミは少ない、とのことです。
けども悲しいことに、まれにタイヤや冷蔵庫など、粗大ごみが捨てられている場所がありました。
これは明らかに捨てることを目的に来てますね、石鎚スカイラインは道も良く訪れる人もとても多いですが、自分でも思ったほどゴミがなくて驚きました。

山好きには悪い人はいないというのは本当なのかもしれません、、
あとは、山にゴミを捨てる、犬を捨てるなんかの目的でくる呼ばざる客をいかにして撲滅、壊滅、滅殺していくかが課題ですね。



まだ虫も少ないこの時期が一番気持ちよく登山できるかもしれませんね、
さぁー!今年もみっちり山登りして、強くなって、山仕事もできるようになって、ほんで山の案内も楽しくできるようになるぞー!!