ぼくらは、休耕地を借りて開墾し、鳥獣対策をして地元に残っている在来の種を、残せるような畑を作っていこうと考え、メインでしている林業の研修の間の時間を使って少しづつ開墾をしたり、ネットを張ったりしています。
去年植えた大豆は、お猿さんによって全滅、作物が大きくならないというような初心者丸出しのミスの連続でした、それでもこないだハウスの一角を借りて植えた本川じゃがいも(在来種)たちは元気に芽を出してきました。
なによりもまずは、獣の対策をしないとはじまらない、畑の一角には学校で使わなくなったサッカーゴールネットなんかをもらってきて設置
はい、、まだまだ網の目が甘いですね、、
これじゃあやられるでしょう、はやくもっと目の細かいネットを手に入れなければ。
もう一角の少し広めの畑には、去年の夏林業の現場からもらってきた間伐材の皮をはいで(乾燥、腐り対策)置いていたものをとってきて、杭作り。
チェーンソーで先をえんぴつのように尖らせます。
ショウレンとツルハシで穴をあけて、でっかい杭を何度も何度も持ち上げては落とすの連続で、少しずつ地中に突き立てて、石で固定して土で固める。
これまた簡単に考えてたけど、なかなかの労力。
なんとか、杭は立ちました。
あっという間に日が暮れて、あとはまたの機会になってしまいました。
杭の間に長い竹を渡して番線で止める、そこにネットを架ける、まだまだ開墾したてで石も、竹やわらびや葛の根が残ってるのでもっと土を打たないといけないし、なかなか大変だわ。
汗かいて、帰宅すれば、残った余力を自分の畑に費やします。
ぼくの家の横の平地(もともと宅地)を借りることができたのでそこを開墾しています。
一時間で1メートルも進まない、硬い土だけど、なんつーかもう、畑とか開墾とかどうでもよくて、クワをざっくざっく永遠に向かって振り下ろしてる、そのことに意味があるというか、意味がないというか。あはは
写真は少し前の桜の時、こんな感じです。
最近、焼き物に心惹かれるものがありまして
自分で土をとって、自分で窯を作って、自分で焼いて、その椀でめしを食うというのが
最近のぼくのドリーム。
というわけで昨日は、一生懸命開墾中の畑をスコップで穴を掘って、石だの根だのと戦ったけども、結局赤土はあらわれませんでした、やっぱり場所によるのか。
本川のあたりの石は平たくもろい、それが畑一面にガラガラしてる感じなので、とても堀りにくい。
本川で赤土がとれるとこを探して、まずは土を手に入れるというのが、昨今の趣味になりそうです。
どこまでが余談なのかわかりませんが、このように実際には活動と私生活に境目をもうけるのはとても難しい、定住がひとつの目的である以上、境目がうすれていく先になんとなく見えてくるものがあるんでしょう。
頭をからっぽに、くわをふるなかでかんがえていきたいとおもいます。
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