先日、茶摘みを教えてもらいましたので、その様子をお伝えします。
本川ではお茶を栽培しているお家が多いように見受けられます。私が知る限りはお茶で商売をして生計を立てている方はいないのですが、主に自給自足のためにお茶を栽培されているとのことです。もちろん無農薬で作っていることもあってか、お店で買ってお茶を飲む気がしない、という人も多いです。
これが茶摘みの風景。改めて見るととてものどかです。お茶畑というと四角く刈られたお茶の木が機械的に並んでいるイメージを私は持っていますが、基本的に機械で摘むものでもないので自然な雰囲気です。この日は天気がよくお茶の緑がきれいでしたが逆に暑さが厳しいのでした。
写真がイマイチですが、絶景の中の作業はとてもすがすがしい!
さて、茶摘みの方法なのですが、簡単に言えば新芽のあたりをおもむろに掴んで芽、葉、茎を引っ張ります。新芽は古いものより葉っぱが鮮やかな薄緑でやわらかいので、見た目でわかります(写真がなくて恐縮ですが)。
始めのうちは目で確認しながらやっていたのですが、調度良い力加減でおもむろに引っ張るとうまく新芽だけ摘むことができるので、リズミカルに楽しく作業ができます。まあ、調子に乗ってやっていると古い葉が混じってしまうのですが。。。
新芽を摘んだ後は蒸し、そして揉みます。お手伝いさせていただいた畑にはお茶を揉む機械もあるのですが、今回は体験ということで手揉みをしようということになりました。
蒸したお茶を適量とりザルに分けて揉みます。講師は地元のお母さんです。
写真のように、ひたすら揉みます。ザルにこすりつけるように揉むとうまくできるようです。揉んでいるとだんだん茶葉が丸まってきますが、丸くならない茶葉は古い葉なので除きます。こうして揉み続けること十数分でしょうか?このようにだいぶ丸まってきました。この写真の後5分程度揉んだ後、乾燥させて出来上がりです。
私はまだ口にしていませんが、おいしいお茶に仕上がっていることを期待したいですね♪
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