17日のことになりますが、相棒のけんちゃんのお師匠様のところでハチミツ採取を見学させていただくことになりました。
本川では養蜂はしていませんが、山林のあちこちに巣箱を仕掛けてハチミツ採取を試みる光景が見られます。また、本川には通常養蜂で使われるセイヨウミツバチはおらず、ニホンミツバチからのハチミツ採取となります。天然のニホンミツバチのハチミツということで、希少価値が高いものです。
ハチが花から蜜を集める時間が巣にハチが少ないためチャンスだとのことで、昼過ぎから作業開始となりました。さて、巣箱の様子ですが、ひっくり返して中を見ると、
こんな感じで巣板にハチが群がっています。この後、巣箱の上にもう1つ空の巣箱を被せ、ハチがいる巣箱をパコパコと叩いて驚かせることでハチを別の巣箱に移動させます。嬢王蜂が別の巣箱に逃げ出せばそれを守るためハチたちが追随しますので、巣板がある巣箱はもぬけの殻になります。そうやって右往左往しながらハチを移動させた後の巣箱がこちら。
見えますか?黒くなっているところがハチミツです。で、巣板をゆっくりと取り出した後、巣箱を元の位置に戻して作業は終了になります。
そしてお待ちかねの試食タイム!です。
・・・・・。。。
!!!!!
ものすごい濃厚な味。香りもたまりません。このハチミツをいただきながらブラックのコーヒーが飲めたら最高の贅沢だろうなあ、などと思いつつ、この感動を文章で表せられない自分の表現力の乏しさを恨めしく思うのでした。。。
まあ、市販のハチミツを舐めるのとはワケが違うということだけご理解いただきつつ、こんな機会に恵まれたことに感謝するのでありました。
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