これ、何の変哲もない住宅地の一部ですが、私が生活していた頃、この場所は私が立っている場所を含めて森の中でした。そう、ここは森を切り開いて広大な宅地が造成されたところです。大塚山古墳へはこの道を通っていきます。以前はどうやって行くのかわからないような場所だったのですが。
しばらく歩くと大塚山公園に到着。前には前方後円墳が見えてきました。が、一緒に見えた標識をみてびっくり。なんと復元ではないですか!?リンク先にもあるように、古墳は宅地造成で潰してしまったようです。なんだか残念な気分になりながらも古墳の上へ上がってみます。
一応、説明のパネルや発掘の跡などが残されていますが、一部が崩れていたり前方に自然にできた道筋があったりしますね。。。
とまあ、寂しい気分でしたが氣分をとり直して次は社のない神社、安房口神社へ向います。こちらも宅貯造成のエリア内ですが、神社は以前のまま残っているとのことです。
安房口神社でお参りなんて記憶にありません。それこそ30年ぶりとかになるのでしょうか?この神社やその周辺で遊んでいた記憶はあるのですが。
そして神社を出て東京湾の臨みます。
で、この景色を見てふと思います。
「家ばっかりで何も無いよなあ」
と。
本川の人たちはみな同じように「何も無いところ」と言うけど都市郊外だって何もない。というより、あるかないかなんてその人の意識だけのことで、最終的に自分で決めることだということを再認識するのでした。
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