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2013年1月16日水曜日

キジ料理試食会

先日「本川きじ」を使った、料理研究会が開催されました。

本川地区では昭和55年頃からコウライキジの飼育がはじまり、昭和61年に本川きじ生産組合を結成しキジ肉を販売していましたが、組合員の高齢化と後継者不足から存続が危ぶまれていました。そのような状況の中、平成20年4月に「特産のキジを守り、肉質も高めたい」と地元の方々が組合を再結成して、採卵から飼育、解体加工処理及び販売まで一貫して行っています。

今回は、今後開催される試食会へ向けてのプレ試食会ということで、私も試食の場に呼んでいただけたので、簡単にレポートします。

さて、実のところ私は試食が始まるときに突然呼ばれ、行ってみたらおいしそうな食べ物がいっぱいあった、という感じでして、昼食代わりにいただくことができました(笑)。写真を掲載しますが、私が現場についた時点で試食会は半ば過ぎでしたので、食べかけ状態の写真ばかりですが、どうかご容赦ください。

試食会の様子。関係者ばかりなので厨房でそのままいただきます。

左がおこわ、右がきび雑炊。奥にピザも見えます。雑炊は本川の地きびを使っています。

お鍋二種。左は塩味、右はキムチ味。つみれはスパイスを使っていたのかな?

なぜかタテになってしまう、私の試食直前の画像。雑炊、ピザ、親子丼、おすまし?です。

ちょっと見にくいですが、右下の鍋にキーマカレーが入っています。

では簡単に総評をば。どの料理もとてもおいしくいただきました。調理は地元のお母さんがたが中心になっていますが、いつもながら彼女たちの料理の美味しさには頭が下がります。キジ肉については歯ごたえと食感があって私好みなのですが、逆に売るのは簡単ではないな、と思いました。黒豚は普通の人が黒豚と知らずに食べたら「固い」って言いますからね。しかしながらここまで「本川きじ」を守ってきたのは関係する方々の努力の賜物ですから、その魅力を今後も伝え、広まっていくことを期待したいです。

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