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2013年9月12日木曜日

異常気象!?今年の夏の降雨量

今年の夏は雨が振らず全国的に渇水が懸念される傍ら、豪雨による被害が各地で発生しており、なんとも不安な日々であったように思います。本川も去年と比べると明確に雨が少なく、暑い夏となった印象です。
去年、本川の夏は非常に雨が多いということでこのブログで紹介しましたが、今年がどの程度の雨量だったのか、過去との比較をしてみたいと思います。

さて、まずは本川の月別平均降雨量。

ご覧のとおり、6月より7、8、9月の雨量のほうが多いことがわかります。確かに去年の夏は毎日雨が降っていたと思うくらいでした。
続きまして、8月の年別降雨量。

例外的に雨が多かった2004年を除けば200~400mmに収まっていることがわかります(グラフ上は200mmを切っている年があるように見えますが、数値では200mmを超えています)。

そして今年8月の降雨量は153.5mmでした。この数値は気象庁気象統計情報で確認できる1979年以降3番目に少ないものです。また、7月の降雨量は110.5mmでこれも1979年以降3番目に少なく、7、8月の合計では最も少ない降雨量となりました。今年は雨が少なかった、という印象が数字でも裏付けられました。

ちなみに、本川地区では9月4日は道路が冠水する程の大雨に見舞われ、心配された水不足の危機は回避しました。本川に流れる吉野川の下流には渇水で全国的に有名な早明浦ダムがありますが、早明浦ダムも今は貯水率100%になっており、四国の水瓶は一旦安心できる状況になっています。

地域おこし協力隊が入るような地域は商売条件が不利な地域が多いと思います。そういうった地域では第一次産業を第六次産業化するような動きが盛んなようですが、第一次産業は天候に大きく左右されるものが多いのでなかなか簡単ではありませんね。まあ、大手企業が参入しては早期撤退する分野ですので言わずもがなですが。

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