さて今年もはじまってしばらく経ちましたが年はじめから色々な経験をさせていただいています!
林業は昨年に続き、枝打ち、間伐などを引き続き勉強させてもらっています。
斜面凍る危険な山の作業でヒリヒリとした緊張の中、仕事の充実を味わう日が続いていましたが、ここ数日は山に多くの雪が舞い降りたので、山仕事は休みが続きました。
山仕事の間には、山の楽しみをしゃぶりつくす、山の生活があります。
きっと街ではあまり目にかかれないシーンがたくさんあると思いますので、そういうことも紹介していけたらなとおもいます。
さて、さっそく出て参りました、巨大ネズミ!
我が家では、夏の終わり頃からネズミが家を走り回っておりました、巨大なサツマイモですら数日で食べられてしまいます、夜寝ていると頭に激突されたこともありました。
満を持してガクさんからネズミ捕りを貸してもらい、さっそく設置してみるもどうにも捕まらない日々が続きました、風のうわさで油揚げが良いと聞いたので、油揚げを餌に仕掛けてみると、早速捕まりました!
けども、やはり一匹ではないらしく、最近も枕元を誰かが走り回っております、ネズミも食品には手を出さないようになって、なぜか石鹸をかじられる毎日です。
ネズミぺったんという残虐装置の設置まで考えております。
この男前が座っているのは、ケヤキの木で、近所の電力さんが道路縁のケヤキや桜やヒイラギやウバメガシを切ったやつをもらってきました、立派なケヤキとヒイラギはなかなか珍しいらしいです、座っているのは枝が三つに別れた幹を逆さにしたもので、三叉の枝が三叉の座机に早変わりしております。
その隣にあるのは、切り出してくる時にチェーンソーで適当に椅子の形に切り出したものです、これもグラインダーをかけたら素敵な座椅子になるのではと、日陰で乾燥させているところです。
チェーンソーと木があって火をおこせる家があれば、山の恵みでエネルギーの大部分をまかなえまえて楽しいです。
そうそう、少し前に我が家では「ガスいる?」「別になくても大丈夫そうやな」という会話があったので、ガスの契約を切ってしまいました。
代わりにと、前から気になっていた「ロケットストーブ」なるものを作ってみることにしました。
さっそく街で一斗缶を買ってきてグラインダーで横穴を開けていきます、そこに煙突のカーブの部分を上の蓋穴から突っ込み蓋穴と横にあけた穴から口を出させます、その時、横穴には延長のまっすぐの煙突を足します。
そして一斗缶の中でグラグラな煙突の隙間を赤土で埋めます。
そこに丁度、ガス契約を切って捨てようとしていたガスコンロの口の部分がジャストフィットしました!これで、完成です!
割り箸とか、竹とかを横穴から入れて火を入れると火力が集中してかなり強い火が出ます、なるほど、ロケットストーーーーブ!
うおー!ちょっとの薪でこんな火力です!
けども、家では厳しいですね、けむにまかれてクラクラしてしまいました、もちろん今は外に置いてあります。
火のある生活は素晴らしいですね、火は見ているだけでも飽きません。それではこの辺で、、
また日常の一コマを紹介できたらなと思います。本年もよろしくお願いします!