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2015年3月末で管理人は任期を終えたため、更新を無期限休止します。気が向いた時に更新することがあるかもしれません。(2016/2/14)

2014年2月28日金曜日

原木マイタケ栽培にチャレンジ!!する様子をちょっとだけ見てきた

以前、けんちゃんに天然マイタケの魅力をこれでもか!というほど語ってくれた、マイタケとアメゴをこよなく愛する地元の方が原木マイタケの栽培を試してみることのことで、その様子をちょっとだけ見物してきました。

雪国まいたけを始め、菌床栽培のマイタケがスーパーなどに並ぶようなって久しいですが、しいたけと同じように菌床栽培で作られたマイタケは原木栽培のものとは別物と言っていいほど違います。マイタケの菌は雑菌に弱く栽培はとても難しいのですが、最近は徐々に栽培技術が確立してきており、一般人でもやれないことはないレベルになってきているようです。

原木まいたけの栽培の流れは大雑把に
1.原木の玉切り
2.原木の消毒
3.植菌、保管
4.埋設
となりますが、今回は原木の消毒の様子です。

原木の消毒ですが、当然ながら高級な設備があるわけではないので、ドラム缶に湯を沸かして煮沸消毒します。


U字ブロックで通風口を作った特性のかまどでお湯を沸かしています。この時点ではまだ火をおこしたばかりで、沸騰には程遠い状態でした。


非常に見難いですが、玉切りされたクヌギがのんびり湯に浸かっています(笑


裏側には煙突代わりの通風口を作って空気を抜けやすくしています。

で、火が安定し始めたときに、あるおんちゃんが「火があるんだから焼き芋したらえいろう」と言いました。するとどこからともなくさつまいもがやってきて、この通風口から中に放り込まれました。

そうこうしているうちに、別のおんちゃんが「湯が湧いたらお燗したらえいろう」と言いました。するとどこからともなく日本酒がやってきました。


次に「お神酒だ、お神酒」という話しになり、どこからともなく竹がやってきました。


竹の水筒に注がれたお酒が温められています。

地元のおんちゃんたち、みなさん退屈を知らないようです。

って、何の話だったっけ?(笑

2014年2月21日金曜日

地域おこしの不思議?を本気で語ってみた【ゼロベース思考】

今月は予定が2件リスケジュールされたためブログネタに困っていました。なので刺激を得るために普段はあまり見ない他所の地域おこし協力隊のブログを何となく見ていました。

そこでふと目についたこちらのエントリ。

何やら「地域おこし協力隊ステップアップ研修」なる会合があったそうで、その中で影響を受けたことについて書かれています。内容そのものは個人の心境を綴ったもので、隊員として悩みつつ今を過ごそうとするブログ主の真摯な姿勢が伺われます。

が、その中に、どうしても看過できない一節がありました。それを引用します。
「若者・ばかもの・よそ者」より欲しい人材はいないのか?
町おこしは「地域の人が主役」であるべきなのか?
6次産業化って本当はものすごくリスクが高くないか?
協働の地域づくりは幸福なのか?
上の4つの言葉、地域おこし業界?では絶対的に信じられている言葉(※実証されているのは確か)地域おこし業界?では頻繁に出てくるキーワード(※実際に6次産業化などで注目を浴びている地域もある)(注:2014/02/24に訂正が入るが、要旨に影響することではないので以降は訂正しません)に対して、それよりもっと最適な、最善な方法や考え方はないかと考えてみる、という非主流の考え方。


な、なんだってーーーーーーーーっ!!




もはや私はキバヤシ状態です。6次産業化を除けば、少なくとも私が「ステレオタイプ的に繰り返される空虚なワード」と判断しているものばかりだし、(現状の)6次産業化のナンセンスも年明けのエントリで語ったばかり。でもそれが「絶対的で実証されいてる」とされているのです。

ゼロベース思考というスキルがあります。文字通り、ベースをゼロにして考える思考法ですが、問題解決にあたるような職業においては聞いたことがない人はいない、と言っても過言ではないほどベーシックなものです。この思考法がベーシックであるということは、逆に言えば常識の類も意外と根拠に乏しいまま語られていることが多い、ということでもあるわけです。でも引用では、地域おこし業界?ではゼロベース思考は「非主流」だと語られています。これはもうカルチャーショックです。でも「絶対的で実証されている」とまで書かれているのであれば、同様に考えている人はきっと多数派なのでしょう。以前、四国の協力隊が集まって開かれたワークショップでも同じような印象でしたしね。

しかし、一体誰が根も葉もないことを絶対的教義にしているんでしょうね?ちょっと呼んでこいや!?とか思ってしまいます。こういった妙な環境でやっていかなければいけない地域おこし協力隊は大変ですね。この制度は将来ある人材の生殺しなんじゃないか?などと本気で思ってしまいました。

2014年2月18日火曜日

氷室の氷詰め【氷室まつり】

2/2(日)に氷室の氷詰めが行われました。

氷室の氷詰めとは、本川で毎年7月に開催される氷室まつりで使われる氷を手箱山にある氷室に貯蔵する作業で、登山愛好家のイベントとして毎年2月に開催されています。そもそも氷室まつりは、藩政時代に手箱山の氷室に貯蔵した氷を夏に土佐藩主に献上したという言い伝えを再現したものなので、この氷が用意されなければ始まりません。ということで、この氷詰めの様子をお伝えします。

が、しかし、当日登る予定出会った私はこの10日前ほどから風邪をこじらせてしまい、片道三時間を山登りし、さらに氷の運搬などという大変な作業に従事できるはずもなく、欠席させていただいたのでした。。。というわけで、参加された方々から拝借した写真をいくつか掲載し、簡単にコメントしたいと思います。氷詰めの様子については観光協会のブログをご覧ください。

まずはスタート地点から間もなく登場する吊り橋。去年の暴風雨で大破してしまったのですが、新たにかけ直されていたようです。今回は浅瀬を渡るのでは?と思っていましたが、参加者の方々も一安心だったことでしょう。

氷室までは約3時間の登山、その後で近くの谷に降りて氷を運びます。見ての通り、かなり大変な作業です。


協力隊の同志だったけんちゃんと奥さんのみさちゃんもはりきってますね。

これが氷室で振舞われるしし鍋。厳寒の中食べるしし鍋は最高だそうです。私も来年こそ食べたいものです。

というわけで、肝心の氷詰めの様子がないのですが、詳しくは繰り返しになりますが観光協会のブログをご覧ください。

というわけで、イベントの様子はあまりページビューが伸びないので今回はこの辺で(笑

2014年2月4日火曜日

氷柱コレクション Second Season

昨年度も話題にしましたが私の通勤路(徒歩)にはたくさんの氷柱ができます。この冬は昨冬に比べると寒暖の差が激しい日が続いたせいか、いい感じに成長した氷柱があまり見られないのですが、12月の間に撮った写真を公開したいと思います。

まずは普通に細い氷柱の群。

特徴的なカーブを描いたまま地面まで届いています。

これも細長い氷柱の群。少しずつ溶けながら伸びていったのでしょうか?

毎度おなじみ?の人の足のような氷柱。これは昨シーズンと比べてもあまり芸術的ではありません。。。

これはなんてことない一本の氷柱のように見えます。

が、上から見ると、上部がどこにも接してないことがわかります。どうしてこのような形になったのでしょうか?別に下に刺さっているわけではないですよ。もちろん接地はしていますが。

 少し見にくいですが、氷柱の重みで枝の角度が変わり、きれいな形に広がっています。

笹と氷柱のコラボレーション。

なぜかほぼ同じ幅に凹凸ができています。洗濯できそう。

これは今後次第で太い氷柱に成長するのでは?と期待させましたが、すぐ溶けてしまいました。。。

今シーズン見た中ではもっとも長い氷柱。一メートル以上ありました。

枝に伝って綺麗なカーブを描きました。

宝石の置物のようになった氷柱。RPGのダンジョンに出てくるスイッチってこんな形のものが結構あるように思いますが、いかがでしょう?

というわけで、みなさま、氷柱があるようなところを歩くときにはくれぐれも頭上に気をつけてくださいね。