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2015年3月末で管理人は任期を終えたため、更新を無期限休止します。気が向いた時に更新することがあるかもしれません。(2016/2/14)

2012年10月20日土曜日

くくり罠を作る


先日は、となり村の吾北地区の柳野で、シイタケの原木栽培を手伝わせてもらい。
その後に、イノシシのくくり罠の罠を自作することを学びに行って来ました。

本川地区では銃猟がメインですが、罠猟を学び、銃猟の迷惑にならないやり方で罠をはっていくことで、畑などの獣被害対策に貢献できるのではと考えています。吾北地区では罠猟が盛んで、その中でも僕らが教えてもらっている方は年間に30頭以上獲る方なので、僕は罠の師匠と思わせていただいています。

罠は購入すると1万円以上するようですが、自作すると、今回では2000円程度でした、また自作することでそれぞれの反省点から改良することもできるし、自分で作った罠で獲ったら感動もひとしおではないかと思います。


午前中はシイタケのほだ場にて、日光をまんべんなく原木に当てるための「天地返し」という作業を研修させていただきました、「鎧ぶせ」「合掌ぶせ」などで組んでいる原木を一度解体して天地を返してもう一度組むというなかなかの重労働。



お昼はなんと、罠の師匠が捕まえたイノシシを昼食に振る舞ってくださいました!
これ以上ない豪華さ!!
貴重なイノシシのスペアリブに皆が黙りこくって一生懸命にむさぼりつきました。
本当においしかった。

午後からは、罠の作り方講習。
ざっとひと通りの作り方を教えて頂き、それらを隊員間で協力しあって作りました。
吾北の隊員である小白さんは創る関係の仕事をしていただけに、先頭をきって僕とガクさんに指示を出していただきました、心強い味方です。


塩ビ管やワイヤー、スプリングなどを使って、いろいろな機械を罠の師匠に貸していただきながら作業を進めます。

小白さん持参のパイプカッターが大活躍、当てはめてクルッと回すだけで切れます。
塩ビ管なんてあっさり正確に切れるので便利でした。


共同の作業でチームワークができていくことが実感できました。


なんとか、終了予定時間ギリギリで完成!
この飛び出たスプリングを塩ビ管に突っ込んで、踏み板で止める、そして踏み板をイノシシが踏むと足首をワイヤーでがっしりと掴まれるという仕掛けです。
法で定められた基準がいろいろとあるので、勝手にデタラメに作ってはいけませんが、その中ではいろいろと改良できそうで、おもしろかったです。

12月に罠の免許試験があるので、絶対受かって、まずは借りている畑を獣から守ることをはじめていきたいと思います!


ワイヤーを編み込む技術というのもいろいろとあるようです。
吾北の藤倉隊員は僕らが罠を作っている間、ワイヤー編みを教えてもらっていました。
僕達もまたの機会に学びたいと思います。














2012年10月17日水曜日

鼠とキノコ


最近はブログの更新が、日々の活動の内容に全然ついていけてていない日が続き、少しは活動が忙しくなってきたのかな?と実感しています。

そこで、最近の活動を適当に選んで紹介していきたいと思います。


まずは、ハツカネズミ。ちゅう。
こちらは相棒のガクさんの家にやってきたネズミさんです。台所付近でゴソゴソ聞こえるということでガクさんが箱罠を設置、翌朝には入っていたそうです、捕まってびっくり!まさかこんなに可愛いとは。というわけでお山にこっそりと放してあげましたとさ。

ちなみに我が家は古い半壊の家を改修して半ば無理やりに居住しているので、ネズミなんて当たり前、毎晩屋根裏では大運動会が開催されています、それどころか実態はわからないけども、モモンガなんかも屋根に飛んでくるようで時たま屋根でドンッなんて聞こえてきます。
今朝はいただきものの柿がまるまる食べられていました。
こないだは、ほったらかしてた靴下をのけてみるとその下にはお米が隠されていました。
共存してみると、家の中でもなんとなく住み分けできていて、快適にどちらもがひとつ屋根の下で暮らしていけるわけです。


以前からキノコの季節に山に連れてってくれるキノコハンターの師匠について行かせてもらって見つけたキノコたちを紹介します。
キノコの世界はどこまでも奥深く、藪の中、山を奥へ奥へ進んでいくのであまりハマってしまうと抜け出せなくなってしまいそうです。それほどおもしろい!「天然のマイタケはマツタケなんかよりうまい!」という師匠の目当てはミズナラの根本に生えるマイタケ、そしてキノコ狩りの第一の基本原則は「秘密厳守!こっそり行ってこっそり帰ってくること!」ライバルを出し抜かなくてはいけません。
なので、詳しい情報はのせません。
ただひとつ言えることは、超過酷!!
山超え谷越え、目的の木を何年もかけてリサーチして、何度も見に行かなくてはいけません、キノコ師匠の山歩きの速さについていくのもやっとです。山歩きのレベルアップにはこれ以上ないものと言えるでしょう。


こちらは、山で見つけたクヌギかミズナラかコナラ(この三つの見分けがいまいちわかりませんが、天然のクヌギは本川にないらしいので、コナラかミズナラだと思います)の倒木に自生していた、天然のシイタケさんです。
かなり群生するので、見つけた時は感動!木も長くて、折れてあたりに転がってたりするので一箇所見つけると、そのへんにはたくさんのシイタケを見つけることができます。




これはブナの倒木なんかに生えてくる、ブナハリタケ。
ハリタケというだけあって裏が針のようにトゲトゲとしてる、水分をしっかり吸っていて、かなり崩れにくいしっかりしたキノコなので、採るときはぎゅっと握って水分を出してから摂ると軽くなる。
マイタケが終わる頃からムキタケなんかと出始める、ちなみにそれより少し早い時期にはムキタケによく似たツキヨタケっちゅう猛毒のキノコが生えるので注意。一個一個しっかり確認して、わかりにくいものは採らない食べない。




出た!!天然のマイタケ!!
見つけた時はみんなで小踊りしてしまいました。
本当はまだもう少しだけ大きくなるようですが、今回はこれで収穫。
採るときのメリメリッとする手応えがたまりません、どっしりと膨らんだザックを背負っての帰り道はなんとも嬉しいものです。朝3時半に起きて、山を歩き通して昼過ぎまで頑張っての帰宅、家ではぐったりでした。








少し休憩してからはお楽しみのキノコ祭り!
七輪でじっくり焼いて食べる、最高です!

これは、「マイタケ酒」少し乾燥させたマイタケを軽く炙って日本酒に漬けるとジクジクと細かな泡が出ます、そしてきゅっと飲むと、、、うん!うまい!上品な香りと、お酒がなんだかマイルドになって高級になった気がします!これはおすすめ!




2012年10月16日火曜日

第四十二回本川地区運動会

この14日に本川地区運動会が実施されました。集落連合で3チームに編成しての戦い。この2年は私が住む青チームが連続優勝しているとのことで、今年は前人未到(かどうかは知らないが)の3連覇がかかるとのことで、皆気合が入ってい、、、るというほどでもなく、とても和やかな雰囲気の中、競技が行われました。

開始前の雰囲気と入場シーン





ご覧のとおり、参加者の多くは小中学生など若者です。やはり運動会となると子供たちの方が活発なようですね。私が子供の頃は大人が参加する運動会にはあまり出たくなかったのですが、主役が自分たちとなると少しは違ったのかもしれません。

徒競走の様子


各種競技と中学生による太鼓

お昼休みには地元有志の方々が作ったとん汁が振舞われました。写真を撮れていないのは、自宅まで昼食に帰ってしまった私のミスです。(汗;

写真の枚数の関係で説明と写真が前後しますが、お昼休み後、本川中学校の生徒さんたちによる太鼓と長沢小学校の生徒さんたちによる一輪車の演技がありました。どうですか、この華麗な演技!

ちなみに、私は綱引き、ボウリング、職場対抗リレーに出場しました。綱引きは一回戦敗退、ボウリングはなんと0本!という有様。リレーなんて出ることになると思っていなかったのでかなり戸惑いましたが、なんとか転ばずに完走。走っている間には放送で紹介をしていただきました。ありがたい限りです。

そして閉会式。優勝は、、、青チーム!なんと三連覇です!!おめでとー!!!

こぢんまりとした運動会っていいですね♪

2012年10月11日木曜日

瓶ヶ森の草刈り


最近は山に入っての作業の毎日でブログの更新が遅れてしまいました。
晴れの日が続き、作業のしやすいお天気です。
一週間ほどかけて瓶ヶ森の男山、女山の登山道の草刈りをしました、先週から続けて入っていたのですが、応援に通ってくれた吾北地区協力隊の小白さんの助けのおかげで、予定より一日速く終わることができました。

今年の瓶ヶ森は薮が濃く、午前中に登るとびしょびしょに濡れてしまいます、今月は瓶ヶ森の登山ガイドツアーもする予定なので、それまでに道草刈りをしよう!ということになり、鎌を使ってえっちらおっちらと薮の笹をのけていきました。




こんな絶景の山、瓶ヶ森の中での作業の毎日は最高に素敵なものでした。
作業のたびに気分屋のお天道様は最高の景色で僕らをもてなしてくれました。




今では、もう終わりかけているけど、リンドウがとっても綺麗に咲いていました。


すっかり丸裸の石鎚山よりも、雲海から突き出た石鎚山の方が威厳があって素晴らしかった。




紅葉の赤も通うたびに山を覆っていくのでした。もう少しもすれば、真っ赤に染まりそうな具合です。
そして肝心の草刈りのビフォーアフターは写真が味気ないので、少しだけ紹介します。







これは駐車場から登山道へと出るところです、左側が刈る前、右側が刈った後。
雰囲気をそこねないように、刈り過ぎないよ体に笹が当たらない程度に刈りました。





これは男山の頂上手前のところ、一番薮が深かったので多めに刈っておきました。


慣れない作業で目の前のことに専念してしまいがちで、時間が経つのも忘れて笹を刈っていましたが、一息ついて振り返るとそこにはすっきりとした道が現れ、やりがいを感じさせてくれました。
楽しい作業でありながら、登山者さんや地元の人に少しでも喜ばれるような活動ができるよう、これからも中山間ならではの経験と技術が身につくような山作業をしていきたいと思います。









写真手前は、吾北地区協力隊の小白さん、参加してくださってありがとうございました、後ろに小さく見えるのは大きな相棒のガクさんでした。

2012年10月4日木曜日

初心者、林業の現場に行く

本日、ついに最も恐れていた待望の林業の現場を見学させていただくことになりました。

今回の現場は平地での作業が多く、素人が行っても比較的安全だとのことで、相棒のけんちゃんのお師匠でもある親方さまからお声がけしていただけたのです。これはまたとない機会かもしれないのでお言葉に甘えて同行させていただきました。林業の現場についてはけんちゃんから多少のことは聞いている(詳しくはこちらをご覧ください)ので、初心者である私はできるだけ邪魔せぬよう心がけるのでありました。

さて、今回の主な作業は下の写真の左側の木々を切ることです(どの程度の情報開示が可能か確認しなかったため分かりにくいですがご容赦ください)。

この木々を倒す場所が平地なので比較的安全なのですね。通常山に入って木を切る場合は斜面に木を倒すでしょうから。そして倒した後は枝打ちと玉切りをして、掃除をします。

最初に親方さまが私にいくつかレクチャーしてくださり、その際にチェーンソーで枝打ちするところを見せていただいたのですが、何か、私が知っているものとは違う気がするのですよね。私もちょっとだけチェーンソーは使ったことがあるし、人がチェーンソーで木材を切っているところも見たことがある。でも親方さまは何というか、紙を手で切っているのですか?といった感じでサクサクと枝を切り落とすのです。いやあ、これが本物のプロの仕事なのだなあと。

で、見学といえど当然できることはお手伝いさせていただくわけですが、あくせくしているとあれよあれよと木が倒され、景色がだんだんと変わっていきます。

これは前の写真の場所からやや引いて左に寄った場所からの写真ですが、ご覧のように何本かの木が既に切れています。このような感じでどんどんと作業が進んでいき、あっという間に夕方です。私は後半かなりバテてしまっていたのですが、現場のみなさんは作業の始めと何も変わらないかのように作業を進めていました。やはり基礎体力が違うのですよね。

というわけで、きっとそれほど邪魔にならずに(と信じたい)、何とか林業の現場で一日同行させていただきました。本当はもう少し書けることがあるのですが、作業中に写真をとるのもどうかなあと思った(正直なところそんなことに気が回らなかった)ので、簡単なレポートとなります。

ちなみに、私は林業関係の仕事に就く予定はないし、山師になろうなんて思ってもいません。しかしながら今回の件をやらされたわけではありません。本川地区のような山岳地帯で生活するのであれば山師の技術をヘタでも体得することがより重要と考えるから積極的に参加させていただいたのです。
東日本大震災のとき、より早く復興したのは救援が比較的早く来たところではなく、救援などなかなか来ない田舎の村でした。そのような村は自分たちで大部分の復興を成し遂げたのです。これから私達が生きていくにあたってするべきことは何でしょうか?少なくともデモに参加することではないと思いますよ、私は。