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2012年10月17日水曜日

鼠とキノコ


最近はブログの更新が、日々の活動の内容に全然ついていけてていない日が続き、少しは活動が忙しくなってきたのかな?と実感しています。

そこで、最近の活動を適当に選んで紹介していきたいと思います。


まずは、ハツカネズミ。ちゅう。
こちらは相棒のガクさんの家にやってきたネズミさんです。台所付近でゴソゴソ聞こえるということでガクさんが箱罠を設置、翌朝には入っていたそうです、捕まってびっくり!まさかこんなに可愛いとは。というわけでお山にこっそりと放してあげましたとさ。

ちなみに我が家は古い半壊の家を改修して半ば無理やりに居住しているので、ネズミなんて当たり前、毎晩屋根裏では大運動会が開催されています、それどころか実態はわからないけども、モモンガなんかも屋根に飛んでくるようで時たま屋根でドンッなんて聞こえてきます。
今朝はいただきものの柿がまるまる食べられていました。
こないだは、ほったらかしてた靴下をのけてみるとその下にはお米が隠されていました。
共存してみると、家の中でもなんとなく住み分けできていて、快適にどちらもがひとつ屋根の下で暮らしていけるわけです。


以前からキノコの季節に山に連れてってくれるキノコハンターの師匠について行かせてもらって見つけたキノコたちを紹介します。
キノコの世界はどこまでも奥深く、藪の中、山を奥へ奥へ進んでいくのであまりハマってしまうと抜け出せなくなってしまいそうです。それほどおもしろい!「天然のマイタケはマツタケなんかよりうまい!」という師匠の目当てはミズナラの根本に生えるマイタケ、そしてキノコ狩りの第一の基本原則は「秘密厳守!こっそり行ってこっそり帰ってくること!」ライバルを出し抜かなくてはいけません。
なので、詳しい情報はのせません。
ただひとつ言えることは、超過酷!!
山超え谷越え、目的の木を何年もかけてリサーチして、何度も見に行かなくてはいけません、キノコ師匠の山歩きの速さについていくのもやっとです。山歩きのレベルアップにはこれ以上ないものと言えるでしょう。


こちらは、山で見つけたクヌギかミズナラかコナラ(この三つの見分けがいまいちわかりませんが、天然のクヌギは本川にないらしいので、コナラかミズナラだと思います)の倒木に自生していた、天然のシイタケさんです。
かなり群生するので、見つけた時は感動!木も長くて、折れてあたりに転がってたりするので一箇所見つけると、そのへんにはたくさんのシイタケを見つけることができます。




これはブナの倒木なんかに生えてくる、ブナハリタケ。
ハリタケというだけあって裏が針のようにトゲトゲとしてる、水分をしっかり吸っていて、かなり崩れにくいしっかりしたキノコなので、採るときはぎゅっと握って水分を出してから摂ると軽くなる。
マイタケが終わる頃からムキタケなんかと出始める、ちなみにそれより少し早い時期にはムキタケによく似たツキヨタケっちゅう猛毒のキノコが生えるので注意。一個一個しっかり確認して、わかりにくいものは採らない食べない。




出た!!天然のマイタケ!!
見つけた時はみんなで小踊りしてしまいました。
本当はまだもう少しだけ大きくなるようですが、今回はこれで収穫。
採るときのメリメリッとする手応えがたまりません、どっしりと膨らんだザックを背負っての帰り道はなんとも嬉しいものです。朝3時半に起きて、山を歩き通して昼過ぎまで頑張っての帰宅、家ではぐったりでした。








少し休憩してからはお楽しみのキノコ祭り!
七輪でじっくり焼いて食べる、最高です!

これは、「マイタケ酒」少し乾燥させたマイタケを軽く炙って日本酒に漬けるとジクジクと細かな泡が出ます、そしてきゅっと飲むと、、、うん!うまい!上品な香りと、お酒がなんだかマイルドになって高級になった気がします!これはおすすめ!




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