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2015年3月末で管理人は任期を終えたため、更新を無期限休止します。気が向いた時に更新することがあるかもしれません。(2016/2/14)

2012年11月11日日曜日

自念子ノ頭草刈りの日々


今週は自念子ノ頭という山の登山道の草刈りをした
連日通う1702mの山は、最高にきもちよくって疲れさえも忘れさせてくれる

初日はまさかの霧氷!
山のてっぺんちょが真っ白になってるやないか!



瓶ヶ森UFOラインからも楽しめるから、観光客もたくさん道路縁から写真を撮っていた。




凍える寒さの中でも作業をしてると、あったまってきてむしろ気持ちがいい。



遠くからわざわざ見に来る人もいる霧氷の山の中を一日中作業するのは、とっても幸せなこと、身体も鍛えられるし草刈りスキルも上がる、山とも仲良くなれて、こんな作業がずっと続けばいいのになと思った。

初日は重い笹ヤブの中力んで草を刈ってしまうもんだから、手がグーパーできんくなるぐらい疲れた、けども、一晩寝ると全快!
山仕事に身体が慣れてきてる!と、まぁこんなことで毎日一喜一憂してる。

草刈りの成果は、現地で歩いてみると歴然たるものだけど、写真では解りづらい。
写真の上が草刈り前、下二枚が草刈り後。





3日をかけて草を刈って掃除もした。
毎日山は同じ山ではなくて、景色も温度も風も全然違う、紅葉は今ではもう足下のずっと下の方にまで下っていってしまった。
次には山の上の方から冬がやってきてるのがわかる。
日暮れ時の風はものすごく冷たくて耳が痛くなるぐらいだ。



頂上に到着、相棒のガクさんは反対の登り口から掃除しながら登ってくるので、独り山頂でお昼、とっても静かな真空の空気の中でたった独りの贅沢を味わう。



これはガクさんと草刈りの後の下山の時の写真、遠くに見える山を照らす何者かが、雲の上にはいるらしい。

2012年11月3日土曜日

畑の鳥獣被害対策

10月13日に農業振興フェアを見に行きました。目的は「畑のサル対策」です。

本川では農作物の害虫被害は無農薬栽培でもそれほど多くないのですが、鳥獣被害、特にイノシシとサルは対策を講じなければ間違いなくやられる、と言っても過言ではありません。私どもでやっているでもそれは同様で、現状は大豆にネットを張ることと、頻繁に畑に行き、人の往来を匂わせるようなことはしています。イノシシは人が来るところにはあまり出てこないらしいのですが、サルは対策を講じてもその上を行って作物を荒らすこともしばしばとのこと。なので他の地域ではどのような対策をしているのか、ということに非常に興味があったわけです。

さて、まずは高知県での取り組みについて。鳥獣対策の現状は「地域でまとめて」が主流で、個々の田畑に対策するのではなく、農地が集まる地域をひとくくりにまとめて対策をしているそうです。防護柵も田畑単位ではなく地域をまとめて柵で囲んでしまうということで、四万十市西土佐では全長が2,000km(!)近くにも及んでいるそうです。もうこうなると進撃の巨人の世界ですね。しかしながらそれだけ鳥獣被害に頭を悩ませている地域があるということでもあるわけです。
しかし本川地区は広範囲に少数の集落が点在しているため、少ない耕地に対して作業が膨大すぎるのではないかと思います。

次が今回のメインイベント、「みんなで取り組むサル対策」です。
この講演は非常に興味深いものでした。まず考えなければいけないことは「なぜサルが来るのか」ということ。単に畑に作物があるというだけではなく、畑の周囲に残った作物や料理に使えなくなった収穫物を捨てたりすることで、それがサルの格好の餌場になることがよくあるそうです。しらないうちにサルを餌付けしているのですね。なのでまずはサルの餌場にならないような環境作りが必要だ、と。
その次に初めて「田畑を守る」という段階に入ります。これはやはり柵などによる防護と「追い払い」です。柵はやはり田畑単位ではなく広範囲に農地のある地域を囲む、柵の周辺は草刈りは伐木をしっかりやっておくことが重要だということです。見通しのよい平坦なところは目立つだけでなく地面以外に逃げ場がないためか、サルはとても警戒心を高めるそうです。そして追い払いはできるだけ大勢で行うのが効果的だそうです。一人で追い払っても遠くから田畑に接近するなんてことはサルはすぐできるようになるようですね。
そして最後に個々の田畑の対策や駆除。やはり上記だけで全ての被害を防止することはできないので、駆除の準備もしておくことが望ましいのでしょう。

この講演では取組の具体的な内容と効果を数字で表していたので対策が効果的であることがよく理解できました。しかしながら残念なのはその費用対効果について触れられなかったことです。農作物への被害以上に投資額がかかっていたらあまり意味がありませんからね。そこはやなり出して欲しかった。

というわけで、私は個々の畑の対策についての話しを聞くつもりだったのですが、今回は良い意味で期待はずれでした。この話しを持って帰って本川地区で応用することは可能だと思いますが、基本的に職業農家が少ない本川では、今回のような対策は少々個人の事情に深入りしすぎになってしまうのだろうと思います。あと、傾斜地に畑をしているところがほとんどなので、畑の周りの見通しを良くすることもかなり大変なことです。しかしながら今回の話しには多くの示唆があり、非常に有意義なものでした。

というわけで、この講演終了後、小腹がすいたので地産地消コーナーへ。


会場のある南国市では米粉に力を入れているのでしょうか?米粉のうどんとカレーパンです♪
そして帰りの軽トラには前日に柳野地区のワナ猟名人直々に指導を受けながら作成したくくり罠。

あぁ、ホントに山の中に住んでるんだなぁ、オレ。

蛇足ですが、今回は高知に来て初めてまともな講演を聞くことができた、と思いました。講師の方が真剣に取り組んだものの成果だということも言葉の節々から伝わって来ました。逆に言えば、地域に関わる話しはそれだけデタラメでいいかげんな話しが多いということだと私は思っています。デタラメを見抜く力も地域には大切です。

2012年10月31日水曜日

豊かな森にて


以前間伐の作業をした現場の近くで、なにやらハタケシメジらしいキノコを見つけていて、覚えていたので、相棒のガクさんと行ってみました。

ガクさんは間伐の現場にまだ行ったことがなかったので、倒れた木や薮を這いずりまわって移動することができるのか心配だったけど、ご覧のとおり見事に野生に還っていました。



間伐をする時、スギ・ヒノキ以外の木は雑木と総称して呼ばれます。
立派な栗の木なんかも雑木なんて呼ぶのも失礼なので浅木なんて呼ぶところもあるらしいです。
その雑木地帯が植林地にあると「除地」と呼ばれ、間伐の対象にはなりません。
けども、大きく育った雑木はスギ・ヒノキの成長を阻害するため、スギ・ヒノキより高く育ちスギ・ヒノキにかかる雑木は基本的に切るようです。


これはコナラ?と思われる切られた雑木。
原木栽培に持って帰りたかったけども、来年まではここで「葉枯らし」といって、枝葉をつけたままの幹を山に放置します、要は切ってそのままほっておくわけです。切られた幹はまだ生きていて、水分を枝葉に送ろうと作用するので幹の水分は枝葉を切り落とした丸太よりもはやく乾燥していきます。「葉枯らし」をしてからだと丸太も全然軽くなっているので山から出すのも比較的楽です。
原木を使ってのキノコ栽培もしてみたいので、もらえそうな原木はチェックしていきたいと思っています。



話を戻します、間伐跡地の前にチェックしていたあたりの平になった場所を這いずりまわっていると、見つけました!!


仲良く並んだハタケシメジ!
そこらで採れるキノコの中では一番うまいんじゃないかと噂される奴です!
こいつのいいところは、採っても数ヶ月は同じ所にまた生えてくるというところらしいです。

その周辺をさらに見渡すと、あっあっ!!
あるある!あるある!あるあーる!
足元にも小さいのが!そこにもあそこにも!
気付けばハタケシメジに囲まれて、一歩も動けず、嬉しさのあまり足元が震えて、気が動転してしまいました!

そういう時は、山では遠慮はいりません、うっひょーーーーい!っと叫びます。
しかしこういう行為はキノコハンターの中ではNG!
「こっそり行ってこっそり採って帰るべし」なのです。


昔に家があったような、平地で陽が当たらない場所には生える可能性があるらしいですね。
詳しい場所はもちろん秘密。



記念撮影、嬉しくて若干瞳孔開いてます。

ハタケシメジに酔った僕らはさらに奥地へと進んで行きました。
すると、さっそく違うキノコ発見!これは昔間伐した後のスギ・ヒノキから生える、「スギヒラタケ」これが大量に生えていました。




この倒木に生える白い部分はすべてスギヒラタケです。
採れば大量でしょう。

けども、スギヒラタケは少し注意が必要なようです、腎臓の弱い人が食べると中毒をおこすんだとか。つい最近僕も食べたのですが、翌日下半身全体に湿疹が出ました。
けど、その日は間伐の作業でウルシ科のハゼなんかも切ったのでそのせいで湿疹が出たのか、スギヒラタケの影響か、はっきりしませんでした。なので今回はとりあえずスルーしておきました。

途中で、枯れかけていたけども大好きな花?草?わからんけども
ギンリョウソウを見つけました、この透明な質感、クリスタルのような輝き、たまりません。





というわけで本日の収穫。大漁です。
けれど小さな芽や開きすぎたものは置いて来ました、また2週間後くらいに覗いてみたいと思います!

最近は山の魅力に徐々に心酔していく自分を見る気がします。
もともと山は好きで、山に入っては大好きな樹の下でじっとして考え事なんかをするクセがあったけれど、ここ本川に来てからは考えるよりも山で動きまわる自分がいます。

山であの谷に行ってみよう、あの尾根を渡ってみよう!なんて動くその中で気付くことは、山での出会いの多さです。そもそも山に生きる生物たちの名前なんてひとつも知らなかったから出会っても無視してしまっていたけれど、名前を覚え、特性を知り、山でのその生き物の役割を知ると、次に森の中でその生き物に出会った時、心が喜びます。

森にはあまりにたくさんの生き物が住んでいるので、途方も無いけれど、森に住む生き物についての理解を深めれば深めるほど森にはたくさんの出会いが生まれることになると思います。

森を深くするのは、森に入る人の心の在り方次第なんだと思うと、これから学んでいくであろう森での色々に好奇心が止まらない心地です。





2012年10月29日月曜日

初心者、林業の現場に行く ~ 登山道草刈り編(後編)

前回の続きです。

さて、平家平の山頂に到着した我々一行は、そこで一息つきます。しかし、この時点で天候はあまり良くなく霧が出てきていました。そこで親方さまが

「体力が残っているなら冠山まで行こうか?」

と。冠山とは平家平の隣の山で、平家平の山頂から尾根伝いに進んで45分くらいで行けます。平家平より標高は高く、頂上が切り立っているため見晴らしがとても良い山です。
天気はあまり良くないが、運が良ければ霧が晴れて絶景が見れるとのことです。私もまだ体力的には問題ないかなぁ、と思ったのであっさり了承。程なく冠山へと向かうのでした。

平家平の頂上はあたり一面の笹。笹畑の中の一筋の道をてくてくと歩いていきます。が、しばらく歩くと突然の岩場。そしてまた笹の道。この繰り返しで進んでいきます。その間も道中の草花についていろいろと話してくれます。もう情報多すぎでなかなか覚えられません(笑)。そうこうするうちに冠山の山頂に到着。
山頂はとても狭く景色などあまり見えません(霧でわからないだけかもしれませんが)。が、脇を見ると申し訳程度に道のような筋があるではないですか。皆さん当たり前のようにそちらに進んでいきます。そしてそこに見えたものは!!!!!!




霧です(笑)

切り立った足場の下が深い谷になっているのはわかるのですが、何も見えません。そして谷から拭きあげる風が冷たいこと。
そんな中、切り立った谷の底を除きます。ひゃ~!おしりがムズムズするような高さ。しかも崖っぷちの岩がグラグラ揺れたりしてもうコワイのなんのって!!そんな状況できゃあきゃあやっていたら、なんと霧が晴れてきたではありませんか!?そして目の前にはウワサ通りの絶景が!慌ててスマホを出して写真をとります。

笹の緑のじゅうたん。

紅葉の始まりと遠くに見える道

いやあ、この時ばかりは仕事だと思って愛用のデジカメを持ってこなかったことを後悔しました。この写真では感動がなかなか伝わらないのではないでしょうか。。。

このあとあっという間に霧がかかり景色が見えなくなったので、これまできた道をトコトコと戻ります。はじめのうちは良かったのですが、平家平に到着したころにはさすがに少し疲れ気味。そして平家平を降りるのですが、途中かなり急な階段、というかこんな階段意味あるのか!?と言いたくなるような人口の「段差」を降りたところでかなり足にきてしまいました。この日は山に入るために購入したスパイク足袋を履いていましたが、まだ3回めで完全に足が慣れていないこと、そして今回くらいの距離をスパイク足袋で歩くのは初めてだったこともあってか、膝のあたりがガクガクです。

そして辺りが暗くなってくる中、だいふ降りてきたかなあと思ったところで、行きに栗拾いの話しを聞いた場所にきていました。そしてそこで栗の木を見るや否や親方さまが栗の木にキックをお見舞いするではないですか!無論、上から栗が斜面に落ちてきます。そして「競争だ~」などと言いながらみんな我先にと栗を拾い始めます。もういいから早く帰ろうよ~これはすごいぞ~などと思い、私も足がガクガクながらも栗拾いを始めます。そして拾いきっては次の栗の木へ、の繰り返し。もう暗くて栗を見つけるのも大変なのに、皆さんガンガン栗を拾っています。いやあ、この体力には本当に恐れ入ります。私も元気ならガンガン拾いたいですが、この日はもう完全にガス欠。早々にリタイアしたのでした。私も体力つけて一緒に楽しめるようになりたいものです。

とういわけで、今回も長いのか短いのかわからない一日が終了しました。この日はさすがに疲れました。部屋に戻ってご飯を食べたあと風呂にも入らず眠ってしまいました。しかし非常に良い経験ができましたね。刈払機も人並み程度なら何となく使えるような気分になってきたし♪ちなみに、つい先日、親方さまから直々に山へのお誘いがありましたが、どうしてもその日までに済まさなければならない事務処理があったので後ろ髪引かれつつお断りしたのでした。事務処理のこと思い出さずに行く方向で調整しそうになりました(汗;

本当に山に入るのが楽しくてしょうがありません。

2012年10月27日土曜日

初心者、林業の現場に行く ~ 登山道草刈り編(前編)

10月10日、また林業研修のピンチチャンスがやってきたのでした。かの親方さまが平家平の登山道の草刈りをするとのことで、同行させていただくことになりました。

平家平は笹ヶ峰自然環境保全地域の一角で、自然林に囲まれた道を歩いて登ることができます。また、高知国体の登山コースでもあったため比較的道が整備されていて歩きやすいのですが、なぜかそれほど人気がありません。交通アクセスの不便と駐車場の不備が原因でしょうか?非常にもったいないコースであるとともに穴場とも言えると思います。

さて、今回のお仕事は登山道の入り口から頂上までの草刈りで、歩行の邪魔になるような草木を除去する作業になります。基本的には刈払機(草刈機)を使っての作業になります。刈払機はノコ刃を使っての作業になるのですが、私は比較的平坦な場所でヒモを装着した刈払機でしか作業をしたくとがないため、今回はとりあえず草木を刈った後の清掃作業に従事することになりました。


ピンぼけ恐縮ですが、このような形で先行する方々が刈ったもので、歩行に影響を与えそうなものを道から外していきます。道には笹が多いので、刈り取られた笹をカマで退けていきます。今回は比較的草が少ないためあまり忙しさはないのですが、たくさん刈られていたら後ろの作業はかなり大変ですね。私は柄の短いカマしか持っていなかったので腰が辛くなりそうです。

作業自体に比較的余裕があったため、今回は親方さまの作業を観察する時間がとれました。親方さまは鼻歌でも歌っているのではないか、というくらいに軽々と刈払機を操作しスパスパと刈っていきます。で、親方さまの刈った後は、一瞬刈ったのかどうかわからないくらい刈り跡が綺麗です。なので自分なりに親方さまの技を分析します。その中で1つだけわかったことがあります。少なくとも地面に近いところを刈るような場合は刈払機は肩のベルトに重量を預け、手はノコ刃を安定させながら動かすだけです。なるほど、これなら手も疲れにくいだろうし一石二鳥なのだろうと。

そうこうしているうちに道中で休憩に入ります。相棒のけんちゃん含む刈払機軍団は休憩しながらもノコ刃を研ぎます。最近の林業の現場ではチップソーを使い捨てで使うケースが多いらしいのですが、ノコ刃をいい状態に保ちながら作業を進めることで作業効率のアップと余分な持ち物の削減を同時に実現しています。こういうところも職人気質ですね。
そんな中、ふと親方さまが大ぶりのカマで木を切りました。その木がこの写真。

時間が経って変形してしまいましたが、右端はカマを振り下ろしただけで綺麗な山型に木をカットしてしまいました。左側も鮮やかにカットされています。単にカマがよく切れるだけでなく、しっかりと狙いを定めて思ったところにカマを振り下ろす技術。こういうのはいったいどうやって習得するのでしょうねぇ。実務だけで身につくとは到底思えないのですが。

休憩後も淡々と仕事が進んでいます。仕事中も同行の皆さんがクリ拾いやシカの生態、さまざまな木のことなどいろいろな話しをしてくれます。まるで山のガイドをしてもらっているみたいです。そう、これは山岳ガイド研修も含んでいるといって間違いありません。

そして頂上やや手前、比較的作業がスムーズに進んだということで、私も刈払作業をさせていただけることになりました。斜面での作業のため、転ばないことを第一に考えての作業です。先ほど見た親方さまのイメージで笹を刈りますが、、、全然うまく切れません。いざ自分でやるとなるといろいろなことが気になりだし、ノコ刃が全く安定しないため、笹が虎刈り状態です。あとから掃除をする皆さんは私の刈り残しをカマで刈り取る有様。「気にしないでやってくださいね~」なんて言われてしまい余計に緊張!なのですが、中盤からちょっとだけコツがつかめてきました。ベルトで機械を安定させ、一定のスピードでノコ刃を動かしていくことで、刈り残しのようなことはなくなりました。ただやはり作業スピードが全然です。石や花を避けるようなときも余計な時間がかかってしまいます。

本当は途中で変わってもらったほうがいいか、と思っていましたがお言葉に甘えて思わず一人刈払機を振るう私、とうとう頂上まで刈りました。とはいえ私が刈ったのは親方さまが私の練習用にあえて残したところだけなのですが。。。

というわけで、当面の作業はこれで終了になりました。
長くなったので、一旦これにて終了。続きは後編で!!