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2012年9月7日金曜日
交尾犬その後のその後
がくちゃんの日記に続かせてもらいます。
仲良しこよしのオスメスの犬、最近の日常の出勤の前と後に毎日道路で見かけた彼らですが、ここ数日家の周りに、オスの方しかいなかったのです。オスだけが一匹あちらへ、こちらへ歩いているんです。
がくちゃんも、僕もメスがどこにいったのか気になっていました。
ところが、今日家に帰って聞いた話。メスは事故にあって死んでしまったそうです。
もともと彼らに行ける場所も生きる場所もなかったんです。
オスはどこに行くのでしょうか?今朝もすたすた歩いていた彼の後ろ姿を思い出します。
僕は彼女の死を悲しんだわけですが、それほど、犬を擬人化して考えているのかもしれません。
犬の死は人間の感情ではわからないところです、ましてやオス犬の心中いかばかりか。
彼は明日の死も生もないまぜにして今もどこかをスタスタ歩いています
ポーカーフェイスのふつーの顔、その歩調にいちまつの悲しさを思い出すのは僕が人間だからでしょうか。
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