今日は、朝一番でステキな遊歩道の再発見の冒険に出かけました。
場所は「木の根ふれあいの森」
奥にコテージがあり、車でも行けるのですが、手前の国道194号線沿いに駐車場がありそこに車を止めて、橋をわたって森をに分け入り、コテージまでの遊歩道を歩くことができます。
駐車場のある橋入口
橋からの眺め |
木の根ふれあいの森案内板
入り口の看板、朝の暗さが森全体に妖気をただよわせています。
コテージまでの遊歩道は近道コースと遠回りコースと、その真中コースの三つがあります。
今日は、、三つともいっちゃいました。
森の空気はひんやりとして朝から気持ちがいいです。
この森は原生林として守られている数少ない場所で、植林は遠回りコースの奥の方だけで、あとの場所は、うっそうと茂る草に、たくさんの種類の木がそれぞれに生きていて、森全体に生命力を感じます。
この濃い緑!
高濃度の酸素が頭をアホにしてくれて、からっぽなカラダで奥へ奥へと進んで行きます。
行く先々で、秋を先取りしたキノコたちがさっそく生え始めていました。
ここでステキなキノコたちを紹介します、が、すいません勉強不足でどれひとつ名前がわかりません。
ん??
そうそう、この森には遊具なんかもたまにあります!
大きなハンモックや、見ての通り丈夫なターザン!
そして木の根のふれあいの森には、不思議なかわいい橋がたくさんかかっています。
「はりやまばし」ん?
「もののけはし」
ほんとにもののけと出会えそう!
途中に、折れた看板や、遠回りコースには滑る斜面があったので、また直しに来たいと思います。
ステキな遊歩道をキレイに保つのもとっても有意義だと思います。
遊歩道を出るころに、ねぼすけのお日様がようやく登ってきました。
その足で僕らは、開墾をすすめる山の中の畑に向かいます。
ガクさんが言うところの「竹の根ふれあいの畑」は、その名のごとく、どこにクワを入れても竹の根だらけです、その分、少しずつ畑になっていくのを見ると、とっても満足します。
トラクターも入らないため、ぜーんぶ手作業です、昔のまんまのやり方で21世紀の若者とちょっとオッサンが畑を耕します。
今日で、だいたいの竹の根と葛の根とわらびの根をやっつけることができました。
この畑に、本川村に昔から伝わっている、大根や大豆、じゃがいもなんかを育てて、その種子を保存したり、昔ながらの本川野菜を住民の人たちと食べる機会を作れれば幸いです。
本川の野菜は、痩せた土の寒い土地で、時間をかけて、自分の力で!気合で!頑張って!育ったものだから、小さくとも、どれも味がしっかりとしていておいしいです!
自分の手で作った野菜を手づかみで食べる!これ以上おいしい食べ方はありません、楽しみだ!
昼過ぎで、畑が落ち着いたので、そこから僕らは、今は使っていない木工団地というところに向かいました。
林業の「枝打ち」という作業に使うハシゴを作るためです。
慣れていない木工細工ですが、少しずつ慣れていくしかありません。
ところが!
頑張って作っていたのですが、完成間近というところで重大なミスに気づいてしまいました。
木の向きがぜんぜん違う!
僕が測って描いた線が、全然違うところにあったようです、ガクさんには申し訳ないことをしてしまった。
全部が素人なので、気を抜かないようにしなといけませんね。
まだまだ修行時代は続きそうです。
林業に農業、山の案内人、全部したいけど全部中途半端、けども全部頑張るしかない!
3年後にはテメエで食っていかんといかんのだ!
というわけで本日の活動終了!
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