以前から瓶ヶ森登山道の草刈りを協力隊でやってしまおう、という話しをしていまして、今日はその下見に行く予定でした。ところがいざ出かける時間になると、吉野川源流登山道で大きな石が道に落ちてきそうになっている、との情報が役場に入ってきたため、我々がその様子を伺うことになりました。
さて、支所から登山道までは車で45分くらいでしょうか。登山道の入り口に行くと出迎えてくれるのは言わずと知れた吉野川上流。
テンションが上がらずを得ないですが、今はこの景色を楽しんでいる場合ではなく、さっさと登山道を進むのでした。そして歩くこと100mくらいでしょうか。前方左上方に、
ちょっと見難いですが、高さ3m以上あろうかという巨大な岩が気にもたれかかっているではないですか!写真では分かりませんが、どうやらこの岩、上方の木々をなぎ倒して落ちてきたようです。辺りには他にも小さめの岩がゴロゴロとしています。そして道は倒木によって塞がれる状態。
ということで、道を塞ぐ木々及び落ちてきそうな木を除く作業と「危険」の看板を取り付けることにしました。このような感じになっております。
この時点では通りの木の撤去がまだ終わっていませんが、この後に撤去しました。合計一時間強程度で取り急ぎの作業を終えることにしました。巨大岩の撤去など、これ以上は残念ながら協力隊の及ぶ作業ではありません。現場の写真をとり、あとは専門家にお任せとなります。
そうしているうちに昼食の時間となっていたので、白猪谷バンガロー付近へ移動して河原で食事をとることに。
こんな綺麗な河原で食事がとれるなんてなんて役得でしょう♪
ゆったりした空間でのお昼休み後は、予定通り瓶ヶ森の下見です。笹の葉で足場が見えずつまずきそうなところや水はけの悪い箇所などを写真にとって記録していきます。が、そんな写真をここでお見せしても面白くないので、雲を従える石槌山頂の画像をご覧ください。
というわけで、慌ただしいが爽やかな一日を終えたのでありました。
四国山地はこれからが登山の本番、どんどん知識や経験を増やしていきたいと思います。
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