いの町観光協会主催の「冬山体感モニターツアー2013」が開催され、私も一部同行したので簡単に紹介します。
いの町の最大の観光資源の1つである「瓶ヶ森UFOライン」は標高1500m付近の雄大な山の中にある舗装道路で、自動車に乗ったまま山の景色を堪能できることで、春先や紅葉のシーズンには多くの観光客で賑わいます。
この道路は11月終わりから4月はじめの期間は四国中最大量の積雪とそれによる崩壊などにより危険なため閉鎖されます。しかしながら四国高知にありながら冬山の魅力を伝えられないことはもったいない、ということで、閉鎖中のこの道路を専用バスで通り冬山を体験してみよう、というモニターツアーが開催される運びとなったようです。
というわけで、主に二回目(12/14)の模様を写真でお伝えしたいと思います。
まず、こちらがUFOラインの入り口がある寒風茶屋駐車場付近の様子。ここまでは通常、一般車両も通年で入ることができます。ご覧のとおり、この時点でそこそこの積雪です。
天気が良いとUFOラインから土佐湾を臨むことができます。ここまではっきり綺麗に土佐湾が見れることはめったにないように思います。やはり冬場ならでは、ということでしょうか。
除雪待ちの停車中に窓から手を出して稜線を撮影してみました。ここまで稜線がハッキリ見えることもなかなかありません。
自念子ノ頭。この東側からの登山口が少し開けており、そこが今回の目標地点となっていました。
スノーシューです。今回は目的地の手前で参加者の方々にスノーシューを履いていただき、目標地点まで歩いていただくことになりました。
スノーシューと戯れる参加者の方々の様子。
これは一回目の写真につき雪が少ないのですが、ここが目的地で、右手に見えるのが東黒森です(頂上ではない?)。希望者はここをスノーシューで少し登っていきました。
目標地点で待機中の私、手のひらサイズの雪だるまを作りました。パウダースノーで固めるのが大変なので時間がない中で何とか形にした、という程度のものですが。でも、頭をよ~~~~~~~く見ていると、顔が見えてきますよね?
これも一回目の写真ですが、好天によりシャーベットになった雪。美味しそうに見えるのは私だけでしょうか?(笑
というわけで、当日の様子を簡単に紹介しました。参加者のみなさんは高知ではめったに見られない雪に囲まれ、それぞれが楽しんでいたように見受けられました。はてさて、このモニターツアーを次に繋げることができるのでしょうか?
それはまた、別のお話し。
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