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2013年12月20日金曜日

本川での定住を真剣に考える ~ 仕事編:地場産業を超えて

 都市部で生活する人々にとって、田舎暮らしのイメージといえばやはり農業をはじめとする第一次産業に従事しながらの生活になると思います。しかしながら、現実問題として町の仕事に慣れた方々が未経験でいきなり第一次産業で成功するというのもそれなりに高いハードルだと思います。
 そこで都市部の生活に慣れた方に比較的無理の無い移住の選択肢として、本川の地場産業に直接関わりのない就職について言及したいと思います。

1.非営利団体など
  • 公務員
    本川において最も安定収入を期待できる仕事は言わずもがな公務員。どのような公務を目指したとしても狭き門の採用試験を通過しなければならないので難易度は非常に高いが、地域おこし協力隊を始めとする移住支援制度で地域に入りつつ公務員試験の対策をすることは現実的に可能ではないだろうか。
  • 各種団体/法人
    公務員でなくとも公共性の高い団体への就職や、非営利法人の設立なども有力候補になるだろう。特に、観光関連では四国山地の大自然を活かした事業の可能性は大いにあると考える。
2.近隣都市(西条市など)への就業
中国四国で最大級の工業地帯かつトップクラスの工業出荷額を誇る愛媛県西条市は本川の中心地である長沢からクルマで40~45分。手頃な通勤時間で通うことができる西条で職に付き、町の仕事をしながら本川の自然の中で生活する、という選択肢は地場産業に従事するよりも現実的と言っても過言ではない。また、90分以内の通勤時間で考えればいの町を始め高知市、今治市、新居浜市まで視野に入れることができる。

自然の中での暮らしには憧れるが第一次産業や山の仕事はちょっと、という人でも本川ならば山の自然に囲まれた生活を堪能することができる。

※入手できれば、西条市の職種別有効求人倍率を掲載する予定です。



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