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2013年7月29日月曜日

氷室登山隊

先日お伝えしたとおり、7/14に氷室まつりが開催されました。氷室まつりは、MAPPLE観光ガイドによると、
高知県内一の寒冷地といわれるいの町本川地区で行われる、江戸時代の記録を再現した祭り。冬の間、手箱山の氷室に埋蔵していた氷を取り出し、訪れた人とともに涼を楽しむ。
と説明されています。したがって、冬には氷を氷室に貯蔵、祭りの当日には氷室から氷を下ろすことが必要になります。今回私は氷室から氷を下ろす「氷室登山隊」に同行しましたのでその一部始終をお届けします。写真不足につき、昨年の様子も交えておりますが、ご了承ください。

まず、登山前のミーティング。大瀧の滝の駐車場にて段取りや注意事項などが説明されます。
※去年の写真です
今年は総勢35名が氷室に向かいます。私を含め、初参加の方が意外と多かったのが印象的。氷室まではおよそ2時間弱。慌てる◯◯は貰いが少ない、などと昔から言いますが、体力温存でゆっくりめに登ります。

道はスギの植林地帯を通っているので岩が少ない印象、急勾配も少なく歩きやすいです。スギが陽を遮ってくれるので直射日光を浴びることも少ないですが、この日はあまり風がなく蒸し暑さが身に沁みます。登るペースは本当に様々で、ぐんぐん登っていく人もいればのんびりの人も。私は当然のごとく後者です(笑
#道中の写真がなくてスミマセン。。。

そして休み休み歩きつつ氷室に到着。氷室とはいえ今は7月、雪はありません。


こちらが氷室の中の様子。石垣で囲まれた穴に氷を入れ、おがくずで保温しつつ土嚢で固めて保存している様子がお分かりになるかと思います。毎年2月にここに氷が運ばれて来るのですが、残っている氷の量はその年によってまちまち。果たして今年はどれくらい残っているでしょうか?

そして実際に取り出し作業にかかります。見るからに大きな氷が運びだされています。



これが取り出された氷の一部です。おがくずが付着しているのでそれとわかりにくですが、わずかに氷の肌が見えています。去年は氷の量が少なかったので、今年は掘り出し作業も大盛り上がりです。

そして手分けをして氷を下ろすわけですが、道中は当然のことながら氷が溶けていくので常連さんはそれぞれ準備万端、初参加の人たちは土のう袋に少量の氷を入れて降ります。大きな氷はそのまま持ち帰るほうが溶ける量が少ないので力自慢の常連さんが担いで降ります。

そして全員無事帰還。この後お祭りのセレモニーが行われ、氷がお祭りの実行委員会に引き渡されるのですが、それまでしばし待機です。



巨大テントの下でバーベキューを楽しむ様子が見えます。私もこの時点でお腹ペコペコです。そしてセレモニーが始まりますが、舞台へ立つ私が写真を撮れるわけもなく、厳かにセレモニーが行われ、終わります。。。(汗;
そしてお待たせのバーベキュータイム!


山を降りた後のバーベキューは最高ですね。この後も仕事があるのでノンアルコールビールしか飲めないのが玉に瑕ですが。

お祭りはなかなかの賑わいを見せていました。

この後は丸太きり競争と宝探しの手伝い、お祭りの終了後の片付け、そして打ち上げをこなしました。無事に終わって何よりでした。

お祭りの様子はよい写真を入手できればまたアップしたいと思います。

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