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2013年11月5日火曜日

本川での定住を真剣に考える ~ 住居編

 本川地区で定住するにあたり最も悩ましいのが住居だと個人的には思っています。そもそも本川地区は平地が少なく住居に適した場所が少ないため、なんのコネもなく平地付きの土地を購入するのは大変です。また、少なくとも現状では空家調査を行っている機関はなく、空家を借りることも困難です。

現在私は町営住宅に住んでいますが、将来は畑や作業ができる土地がある平屋に居を構えたいと思っています。でもこれはちょっと贅沢かとも思っています。特定の集落に住むことを前提にした場合、本気で考えれば何とかなる、と集落の方々は言ってくれていますが決して楽観できるわけではありません。したがって、公営住宅に住みつつ引越し先を粘り強く探していくことになると思います。

1.賃貸:公営住宅

本川地区には町営住宅(3階建てアパート)がある。全12世帯の3LDKで、現在は私を含む11世帯が入居。町営住宅だけにしっかりした作りだが築年数なりのヘタリはある。町営住宅は町の審査が通れば入居可能だが、いわゆる都市部の人たちが連想する田舎暮らしのイメージとはだいぶかけ離れた生活環境になるだろう。
他に休校となっている学校の教員住宅が空いており、集落の方々はこれを活用すればいいじゃないかと言っている方が多く、条件が揃えば利用できると思われる。ゆけに公営住宅の類はポテンシャルとしてはまだ余裕があるだろう。

2.賃貸:一軒家/平屋

概要で書いたとおり、一軒家の賃貸は特別なコネでもない限り難しいのが現状。空家と思しきは少なからずあるようですが家主がときどき帰ってきて利用しているところが散見される。また、トラブルを敬遠して知らない人に貸したがらない家も多いのではないかと推測される。平屋を賃貸で、と考えるならば家主との信頼関係をある程度構築する必要があるのではないか。

3.購入

知人を通じて購入するような方法を除けば、土地及び家を購入することを検討した場合2つの選択肢が考えられる。1つは分譲地の購入、もう一つは売出し物件の購入。
本川の脇ノ山地区には住宅用の分譲地があり、現在も空きがある。分譲地に家を建てる財力があるならば選択肢の1つになるだろう。
売出し物件については不動産会社が売りに出しているものが現在2つほどあるようだ。これらは集落の真ん中にあって隣の家と密接しており、やはり都市部の人が連想する田舎暮らしのイメージとは異なる上、価格もそれなりのものである。

定住を目指す場合は公営住宅で生活するか、私同様、公営住宅に住みつつ別の場所を探していくような方法が無理のない方法ではないでしょうか。



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